味噌汁が大きい!

沖縄を旅していると本土とは異なる習慣に驚かされるとともに、ついつい興味深くみてしまうことも少なくはない。

 

そこで今回は沖縄ならではの一風変わった習慣についてご紹介していきたい。

 

沖縄の味噌汁はとにかくラーメンほどの大きさであることも多く、それだけでお腹がいっぱいになってしまうこともあるという。

 

また味噌汁だけオーダーすると、ご飯や漬物なども一緒についてくることもある。

 

また具材もたっぷりと入っており豚肉も高い確率で入っている。

へちまは食べ物!

本土の人にとってへちまはたわし代わりになることが多いが、沖縄の人にとってへちまは食べ物で「ナーベラー」と呼ばれている。

 

味噌との相性が良いことから、味噌煮にしたり、味噌汁に入れることも多い。

 

食感は茄子のようでビタミンやミネラルが豊富に含まれている。

コンビニ事情が異なる!

コンビニでおにぎりを購入すると「温めますか?」と聞かれることがよくある。

 

ツナマヨや梅干しのおにぎりを温めるのは本土の習慣からすると少し考えられない気もするが、出来立てのおにぎりが一番おいしいという思いからきているとも言われている。

 

また沖縄限定商品がとにかくすごい数でラインナップされている。

 

沖縄そばのカップラーメン、ちんすこうや塩味のアイス、タコライス弁当などのほか、泡盛の種類も豊富である。

 

またコンビニエンスストアによっては100円で大きなお弁当を購入できるところもある。

おでんの習慣

本土の人にとっておでんは寒くなったら食べる習慣があるが、沖縄のおでんは季節感がありない。

 

そのため真夏でもおでんを食べる習慣はよくあることである。

 

沖縄のおでんでメインとなるのは豚足(テビチ)であり、じっくりと煮込むとよい味の出汁が出て、プルプルとした食感がたまらないおいしさである。

 

また葉物系の野菜もよく使われており、ほうれんそうやレタスなどもよく登場する。

時間にルーズ!

沖縄の人は「うちなータイム」といい、とにかく時間にルーズな人が多いことも特徴の一つである。

 

本土では少し遅れるだけでもきちんと連絡を入れるものであるが、沖縄の人は1時間以上遅れるなんて当たり前で、何の連絡がないということもよくある。

 

それでいて悪びれる様子がなく、それも沖縄の人らしいのんびりとした性格とも言える。

お風呂の習慣

沖縄は本土と比べると温暖な気候であることから、バスタブにつからずにシャワーのみで過ごす人も多い。

 

家にはバスタブがついている家庭が多いが、実際には使ったことがないという人が多いようである。

食堂ではアイスティーが提供される!

沖縄の食堂では水と同じ感覚でアイスティーが無料で提供されるところが多く、沖縄そばと一緒にアイスティーを飲むこともごくごく普通の習慣である。

 

ストレートティーやレモンティーなど様々であるが、いずれにしても加糖なことが多い。

てんぷらを食べる機会が多い!

本土で天ぷらというとメインのおかずとなることが多いが、沖縄ではお酒のおつまみやスナック感覚で食べるものという感覚がある。

 

事実、テイクアウトできるでんぷらのお店も多く、沖縄らしくもずくの天ぷらなどというものもよく見かける。

 

また天ぷらの衣が本土と比べるとやや厚みがあり、1個50円〜60円で販売されている。

 

もともと衣に塩味がついており、てんつゆはつけずにそのまま食べることも多い。

 

1個食べるだけでボリュームたっぷり、コスパ抜群のてんぷらは、まさに沖縄の人にとって欠かせない食べ物といえる。

ケンタッキーフライドチキンの消費量が高い!

沖縄ではケンタッキーフライドチキンの消費量が高く、日本一とも言われている。

 

大量にフライドチキンを購入して、おかずとして食べることも多く、誕生祝いや入学祝いなどのお祝い事に食べられることも多い。

 

さらに手土産としても重宝されている。

 

本土ではファストフードという感覚が強いが、それ以上のグルメとなっている。